2005年11月06日

「またの日の知華」

主人公のライフステージ別に4人の女優さんが、それぞれ演じわけるという試みが面白そうだったのと、亡くなったキムクミジャさんの演技を見たかったので行って来ました。

体操教師だった主人公(知華)が、夫の病気を機に同僚と不倫関係になり、夫と一人息子を置いて水商売の世界へ出奔する。物語は主人公を取り巻く男性(夫・不倫相手・教え子・バーの客)との関係を1970年代の日本社会を時代背景として描いている。


なにもここまで主人公を奈落の底へ突き落とさなくても・・・そんなラストでした。

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2005年10月24日

William S Burrough's wife

「バロウズの妻」 2000年 米映画。

※キャストやあらすじの詳細はこちらへ。

前回紹介した「裸のランチ」の姉妹編ともいえる作品で、作家バロウズに誤って射殺されたといわれている妻を主人公にした実話に基づく映画です。

1944年、 ニューヨーク。麻薬と酒を求めて、 ジョーンの部屋にはバロウズ、 キンズバーグ、 ケルアック、 ルシアン等が集まっていた。そんな中、 同性愛が原因で、 ルシアンが仲間を殺してしまう。時は流れ、 1951年、 メキシコ。バロウズとジェーンは結婚し、 子供までいた。そこにキンズバーグと出所したルシアンがやって来た。しかし、 バロウズは別の若い男と旅行に行ってしまう。ジョーンはルシアンらと一緒に、 爆発間近の火山見物へ出掛けるが…。


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2005年09月10日

I shot Andy Warhol 1996年 英米

68年のアンディ・ウォーホル狙撃事件を主題に、その犯人でフェミニスト運動家・劇作家・作家ヴァレリー・ソラナス(リリ・テイラー)の半生を描く実録。

※キャストあらすじ他はこちらです。

ヴァレリーの主張は『SCUMマニフェスト(邦訳は男性撲滅宣言だったと思います)』で述べられているように「男性の染色体は女性の染色体の出来損ないだから男性は女性に劣る」というもの。

ヴァレリーはこれを1950年代の大学で、心理学の実験に基づいて考察したらしいけど、日本ではつい最近になって「受精後の染色体はすべて女性型で、ある条件の下でその染色体が男性型になる」という主張が一般にも伝わってきたと思います。

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2005年08月30日

Naked Lunch(裸のランチ)1991年米

原作 ウィリアム・バロウズ
監督・脚本 デビッド・クロネンバーグ
字幕 中沢新一

※映画情報はこちらです。

原作が発表されてから30年以上経ってから映画化された作品です。原語で読んでいないので、発表当時の衝撃度や評価のされ方がわからないけれど、映画は今見ても古臭い印象はないと思います。ちなみに字幕を担当された中沢さんは、中央大学の中沢教授なのでしょうか?

この映画を一言で表現すると、映画の中で主人公の妻が言ったこの言葉がぴったりだと思います。
「リテラリー・ハイ(文学的ハイ)」あるいは「カフカ・ハイ」。これに尽きるのでは。

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2005年07月05日

「メタセコイアの木の下で」

出演 伊崎充則 岡本綾ほか(櫻井眞樹監督 / 山田富也原作)。

岡本さんといえば、朝の連続ドラマ「オードリー」で主人公を演じた役者さんです。この映画では筋ジストロフィーの患者さんと恋愛をする看護師さんの役を演じています。

映画はまだ見ていないけれど、何かでこの映画の記事を読んで「あの日のあの人たちは、そういうことだったのか・・」と思い当たることがありました。が、これは恐らくこのブログを読んでくれている何人かの人にはわかるだろうということで、詳しくは書きません。別に意地悪や嫌味で書いているわけではないので、誤解は避けたいですが(^_^;)

もう一つ「海を飛ぶ夢」を見たので、併せて感想を書いておきます。「メタセコイア・・」は難病で、この映画の主人公は怪我でベッドで寝たきりの生活を送っています。

※「海を飛ぶ夢」の映画情報はこちら
「メタセコイア・・」の映画情報は見つけられませんでした(>_<)

続きを読む?(まだ観てない人は読まない方が・・・)
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2005年05月16日

ホーンティング 1999年(米)

あらすじ
霊をはじめ非科学的な恐怖を科学的に実証する研究を進めるマロー教授(リーアム・ニーソン)は、ヒルハウスを舞台に選び、ある実験計画を立てた。それは睡眠障害を抱えた患者を集め、彼らには真の目的を知らせることなく、館の忌まわしい歴史を伝え、その反応を確かめるというものだった。

こうして、病身の母の看護で青春を犠牲にした女性ネル(リリ・テイラー)、洗練されたセンスを見せつける優雅な美女テオ(キャサリン・ゼータ=ジョーンズ)、皮肉屋の青年ルーク(オーウェン・ウィルソン)の3人の男女が集まった。

※より詳しい内容はこちらです。

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2005年05月05日

最近観た映画・聴いた音楽

今年も安近短でGWを過ごした我が家。連休後半は帰省ラッシュに巻き込まれないように、久しぶりに映画&音楽鑑賞(レンタル)をしました。

@「シークレット・ウインドウ」ジョニー・デップ主演
A「ターミナル」トム・ハンクス主演
B「2046」トニー・レオン、木村拓也ほか
C「Breathe」UA

感想を読む?
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2005年04月13日

「火垂るの墓」1988年 日本

インターネットのニュースで、海外(アジア地域)での上映が延期になったと知りました。その記事をリンクしようと、探したけれど見つけられませんでした。

とりあえず、映画情報をいつものようにリンクしておきます。

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2005年03月31日

「女盗賊プーラン」1994年 英・印

インドの不可触民として生まれた女性プーラン(故人)の数奇な生涯を映画化したもの。日本でも自伝がベストセラーになり、来日して講演も行いました。

昨日の記事「視点・論点」で書いた女性の地位について考え、是非見ていただきたい映画です。映画の情報はこちらにあります。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD30137/index.html

そして、時代は異なりますが、プーランと同じ不可触民の出身で、弁護士・社会運動家・政治家・ジャーナリスト・教育者などの多彩な活動をとおして、反カースト・不可触民の地位向上に献身した男性、アンベードカルの生涯もあわせて知ってもらいたいと思います。

「アンベードカルの生涯」と題する本が出ています。彼は死の直前に数十万人もの不可触民と共に仏教に改宗し、インドにおける新仏教運動に先鞭をつけたそうです。
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2005年03月25日

「日の名残」1993年 米

そのうち観ようと思いながら、つい見逃していた映画です。公開当時、日本人作家が原作を執筆したことが話題になっていました。日本人が描いた英国の名門家で働く老執事の半生を回想した映画・・・。私の予備知識はその程度でした。

ビデオを借りてみて、戦後60年の節目の年にこの映画を観ることができた縁を強く感じました。以下は原作を読んでいないので、映画を観ただけの感想になります。

実はこの執事が仕えていた主人はナチスのシンパだったのでした。館では貴族である主人の下に各国の要人が集まり、戦後のドイツ復興について話し合いが持たれます。当然、この館主はドイツびいきの意見を述べる。この会合でアメリカ代表の若者が「皆さんは政治のアマチュアだ。政治はプロに任せなさい。」と語気荒く抗議する場面があった。

今や「アメリカ帝国」と揶揄される合衆国。プロに任せたらどんなことになるか・・。話がそれましたが、館主の死後、館がそのアメリカ人の手に渡ってしまうとは皮肉です。館主亡き後、アメリカ人の下で働くことになった執事は「見ざる言わざる聞かざる」を徹底し、「あの館の主人はナチスのシンパだったらしいね」と人に聞かれても「私の主人はアメリカ人」としか答えない。

この辺りの執事の心理描写は、恐らく原作にはもっと具体的に書いてあると思うけれど、映画では元女中頭だった女性との再会がひとつの区切りになったような感じで描かれていました。映画の最後の方では自分が仕えた主人が誰であったかを認める執事の姿が描かれています。

※例によって映画の情報はこちらのサイトにあります。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD10739/index.html
(若き日のヒュー・グラントや在りし日のクリストファー・リーブの姿を見ることができます。忍者屋敷のようなつくりの館のからくりや、館主よりも品格と威厳のある執事(アンソニー・フォプキンス)も面白い。)

折りしも戦後60年。
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2005年02月07日

「シルヴィア」

観ました。感想は近々書く予定。あらすじその他はこちらのサイトです。
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD6098/index.html

※主演のグウィネス・パルトロウと林真理子さんの対談が婦人公論に掲載されています。

エリート大学の学生二人が恋に落ち、結婚して二児をもうけたものの、夫が人妻と不倫をしたために離婚し、その後ガス・オーブンに頭を突っ込んで死んだ妻。これだけならば、どこにでもありそうな話だけれど、違っていたのは二人が共に成功した詩人だったこと・・・。

長い感想ですが・・・。
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2005年01月12日

ジュリア(1977年)米

ジュリアを演じた女優さんはヴァネッサ・レッドグレイブです。長身で、背筋が伸びたカッコイイ女性です。私生活でも人権問題に積極的に取り組んでいらっしゃるようです。友人役のリリアンを演じたのはジェーン・フォンダです。

「ジュリア」でヴァネッサ・レッドグレイヴは、反ナチ運動にのめりこんでいく良家の娘を演じています。理想に燃えて飛び込んだ組織は、彼女を金づるとして利用していたのかも知れない。ジュリアは組織で出会った男性との間に子供をもうけたけれど、混乱の中で愛児を失い、自分の片足まで失ってしまう。そうして迎えた結末は・・・。
※映画の詳しいあらすじはこちらにあります。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD4422/index.html

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2004年12月23日

ナヌムの家

今日は平成天皇のお誕生日。数年前のある日、私の住んでいる町に天皇、皇后両陛下がいらしゃった。当時の職場はちょうどお二人が車で通る道路に面していて、私たちは沿道に出て日の丸の旗を振ったり、写真を撮ったり、手を振ったりした。私は道の反対側に立っていたのだけど、ちゃんとこちらにも気づいてくださったので、なんとなく嬉しくなった。

その同じ日の夜、「ナヌムの家」(映画の情報はこちらのサイトです)の上映会があった。私は招待券を貰っていたのだけど、行こうかどうしようかと少し迷っていた。招待券を貰った時、ある人から「おいで、おいでと言われて行ったらどうなるか知らんよ。券をくれた人だって、おいでとは言ってもそこまでは説明しないでしょう」と忠告してくれる人がいたからだ。

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2004年12月17日

ヴェロニカ・ゲリン

※この映画についての情報はこちらのサイトにあります。

久々に女性が主人公の社会派ドラマを見ました。物語はアイルランドに実在した女性新聞記者が麻薬密売組織の黒幕の存在を突き止めていく過程を描いている。主人公を演じたのは「ロード・オブ・ザ・リング」で妖精の女王を演じたケイト・ブランシェット。

映画の最後にヴェロニカ本人の写真が出てくるけれど、女優さんがヘアスタイルを同じにしているせいか、まあまあ似た雰囲気を出していたように思った。

それにしても一人の命を犠牲にしなければ、立ち上がることができなかったダブリン市民って、今の自分たちを見ているような気がしました。この映画は1996年前後のアイルランドが舞台だから割合最近起こった事件だったのです。

映画の中に密売組織に暴力で脅され怪我をしたヴェロニカのことを「自作自演」と中傷する市民が出てきました。どこかで聞いたような話です。何か意味のあることをしている人は必ず批判されたり、誹謗されたりするものなのかも知れません。

彼女は正攻法で真正面から一人で果敢に犯罪組織にぶつかっていったので、ああいう結末になったのかも知れない。これを教訓にして、一人ではなく複数で中心がわからないように波状攻撃(非暴力的)を繰り返すのがいいように思える。

ちょっと飛躍しますが、イラク戦争ではもう何人もの一般市民が犠牲になっているのに、誰にも止められないでいるのが歯痒い。麻薬密売組織と国家では相手が違い過ぎるでしょうか。1000万人のデモ行進では無力だったのなら、1億人ならなんとかなるだろうか・・。

それに戦火が朝鮮半島に飛び火するとしたら恐ろしい。1億人が反対しなければ始まってしまいそうな気がします。過半数の日本人がそれも仕方ないと考えているとしたら、もっと恐ろしい。なんだかそんなことを考えさせられる映画でした。


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2004年12月06日

「ナルニア国ものがたり」

C.Sルイス作のこの物語が、ついに映画化されるようです。
※表題をクリックすると映画化に関するニュースが開きます。

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2004年11月15日

「シュレック」と「キリクと魔女」

「キリクと魔女」のオフィシャルサイトはこちら
「シュレック」の映画情報はこちら

どちらも子供向けアニメながら大人の観賞に耐えうる作品でした。そして、お伽噺の王道を良い意味で裏切っている物語でもありました。特に「キリクと魔女」は、今世界で起きていることを念頭に置いて見るとよいのかも知れません。勧善懲悪ではあるけれど、その後がどうなるのか、是非見届けて頂きたいものです。なによりキリクが「魔女」に近づいて行く過程で起きるさまざまなできごとに村人がどのように反応するかは必見です。なんだかどこかで見たような人たち・・・(-_-;)

「キリクと魔女」はレンタルビデオになっているので、見逃した人も是非。

私は「シュレック」にはそれほど期待していなかったので、TV放映を見ましたが「美女と野獣」を彷彿とさせる組み合わせが最後にどうなるのか・・・。

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2004年11月04日

未来少年コナン

※表題をクリックすると映画の解説が開きます。

といっても私はこの映画を見ていません(^^ゞ
ちょうどTVアニメの再放送が始まったので、久々に見てみようというだけ。
じっくり鑑賞したことがないので、今回はあらためてTVアニメを見直そうと思います。

それにしても主人公の男の子が力持ち!前に見たときも「そんな馬鹿な」と思ったけれど、ありえない怪力が私には今ひとつ馴染めない・・・。

ところで、このアニメにまつわる思い出が一つあります。続きを読む
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2004年10月07日

英雄−HERO−

今週末、(10日ごろ)早くも地上波登場です。
この映画は、予告編を見て迫力ありそうだったので、久々に試写会に応募して見に行った記憶があります。大画面で見たのは正解でしたが、隣の席のカップルのマナーが最悪だったので、映画には集中できませんでした。

この映画では私のお気に入り、チャン・ツィイーの負けん気の強い役どころが「グリーン・ディスティニー」での役と重なり、なかなかよかったのでした。でも色彩にこだわり過ぎて、人物の内面描写が物足りないような気がしました(これは最近見た「LOVERS」もそうでした。「恋する惑星」の金城君は好きだったけど、この映画では、存在が浮いていたように見えました・・。物語りも尻すぼまりだったし・・・)。

※映画のDVD紹介はこちらにあります。

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