2009年03月14日

渋谷FM

TVではなくラジオ番組のお知らせです。
渋谷FM(78.4Mhz)の電波が届く範囲にいらっしゃる方へ。

パーソナリティ:星野ゆかさん
ゲ  ス  ト:神直子さん

3月8日・22日の2夜 22時〜23時
3月15日・29日<同じ時間帯で再放送>


神さんについて

元日本兵やフィリピンの人々から戦争体験を聞き「フィリピンと日本を結ぶビデオメッセージ・プロジェクト」を主催している女性です。

昨年のお正月に私が書いた記事にコメントを下さった方から教えて頂きました。

それから活動内容に興味を持ってサイトを拝見しています。個人でHPやブログを運営されていればリンクさせてもらったのですが、ブログは男性を含む複数の書き手がいらっしゃるようなので見送りました。

記事紹介のみさせて頂きます。
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2009年02月21日

菜の花畑の笑顔と銃弾

2月23日 月曜日午後10時から 
 NHK総合「NHKスペシャル」で放映予定。

内容
昨年夏アフガニスタンで農業指導ボランティア活動中に何者かに殺害された伊藤さんが撮影した写真3千枚に写っている人々を訪ねアフガニスタンの現状を伝えるドキュメンタリー。

番組HPによると「現地には外国のメディアは入ることを許されず、今回の撮影映像は、最新の状況を伝えるスクープ性の高いものである」そうです。

オバマ米大統領がアフガン派兵5万人規模に増員する決定をしたばかりのタイミングを狙ったのでしょうか。

伊藤さんが献身していた「ペシャワール会」代表の中村医師は「武力では平和は守れない」と断言していました。亡くなった伊藤さんも同じ気持ちだったのでは・・・。

伊藤さんがアフガンの人々の心に遺してくれた平和の種が発芽してアフガニスタンの大地に実を結びますように。
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2008年12月29日

年末の番組

●中村医師「俺の敵は暴力主義」

12月31日RKB毎日放送 朝7時から7時54分
詳細情報はここです。

大晦日にふさわしいメッセージが届けられます。放映は福岡圏内だけのようです。全国放送してもらいたいですね。


●自民党の選対委員長が「公明党を切れば自民党は衆院選で勝てる」と発言

12月15日テレビ朝日のニュース番組でこの発言を受けてキャスターが「こんなこと言っていいの!?自民党は公明党の力をずいぶん借りてきた」と怒りの発言をしたそうです。

「力を借りた」というのは、自民党が選挙のときの票集めに公明党を利用してきたという意味でしょう。

公明党は改憲やソマリア派兵にも慎重な姿勢で、先走りがちな自民党を牽制する役割を担っているように見えます。

この番組でも公明党の議員が「定額給付制度は公明党が自民党に強引に飲ませたというのは事実ではない」と発言する映像が流されました。

ニュースは伝え方次第で視聴者に事実を誤認させてしまう怖れがあります。キャスターが思わず叫んだコメントは、報道する側のせめてもの良心からだったのでしょう。

何をどう報道したところで、日本の政治はアメリカの意(年次改革要望書)のままであり、議員立法の少なさといい、国内の選挙制度は民意を反映しているとは言えないのです。

そのアメリカが経済破綻し滅亡すると言われている来年こそ、世界が良い方向へ変われるチャンスの年になるかも知れません。
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2008年03月17日

峰打ち

子供の頃、祖母と一緒に時代劇をよく見ていました。

いろいろ見ていた番組のなかで、登場人物たちが口にするある言葉に子供心にいたく感動しました。

それはお侍さんが悪漢をやっつける時に刀で切る振りをして、実は刀の背で打ちのめし「峰打ちじゃ」と言い放つ姿です。

悪漢を懲らしめても命までは奪わない、刀を使っても血は流さない、そんなところが子ども心に「カッコイイ」と思えたのでした。

峰打ちで命拾いをした悪漢が改心するのも痛快でした。義理人情が通じない西洋ではあり得ない話なんでしょうけど。

時代劇のテーマは「勧善懲悪」。悪漢を懲らしめて改心させることが主人公の目的です。だから人を殺めることはあっても、無駄な殺生を繰り返さない。そこが滅多やたらに敵を殺して正義を叫ぶ西洋のヒーローとの違いでしょうか。

暴力の連鎖とかテロへの報復とか、世界情勢を伝えるニュースを見聞きするたびに「峰打ち」という言葉が思い出されます。
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2007年09月20日

こぼれ話

数年前、たまたま見た外国製のTV番組にこんなお話がありました。

登場するのは、若い夫婦とその子ども(たち)。物語は夫婦の子どもが死んでしまうところから始まります。夫はその事実をすぐに受け入れますが、妻は「そのうち子どもが生き返る」と信じています。

妻は熱心なクリスチャンで、聖書に書いてある「再生」を信じているのです。子どもの死をきっかけに妻の信仰は熱狂的になり、夫は妻が正気を失っているのではないかと心配します。

最後には妻もやっと子どもの死を受け入れ、死んだ子どもは生き返ってこないことを認めます。ラストシーンで、夫とともに子どものお墓に花を手向ける妻の顔がとても穏やかでした。

先日書いた「神は妄想だ」や「日経サイエンス10月号」で紹介したドーキンス教授の著作を読んでいてふと思い出した番組です。

教授は星占いやスピリチュアルな体験談を信じやすい人のことをこんな風に描写しています。

大人になってもだまされやすいままなのは、失われた子ども時代の安心や気楽さに憧れている、いや恋焦がれているためではなかろうか。


そしてこう続けます。

大人の世界は冷たく虚しい。たしかに、テディ・ベアやお人形さんは生きていないことがわかってしまった。だがベッドをともにする相手は彼らだけではない。

生きていて、暖かくて、話したり、考えたりする大人の人間が、側にいてくれる。こちらのほうが子どものぬいぐるみよりも、充ち足りた気持ちにさせてくれるはずだ。「虹の解体」リチャード・ドーキンス 2001年 早川書房より抜粋。


大人の人間は、DV夫(妻)だったり、浮気者だったり、浪費家だったりして「何考えてるんや(-_-メ)」と言いたくなることだってあるのが現実かも知れません・・・。

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2006年08月21日

宮沢賢治生誕110年

外出先で何気なく見ていたTVで、岩手県花巻市の賢治にゆかりのある場所が紹介されていました。

今年は賢治生誕110年目にあたるそうです。そういえば10年前の100周年の年に記念の特別展があって、そこで賢治の遺品や生原稿などを見たことを思い出しました。

展示品のなかに生前賢治が傾倒していた「法華経」に関する分厚い書籍があり、年表には若い頃の賢治が家出同然で上京し「法華経」の勉強会に参加したことが書いてありました。

賢治は遺言で友人知人に「法華経」を千部刷って配って欲しいと言い残したそうです。会場には「雨ニモマケズ」を書き記した手帳も展示してあったと思います。誰でも知っているあの詩に賢治は「法華経」の心を込めたのでしょうか。

そうとは知らずに多くの人が賢治の作品を通して「法華経」の功徳にさずかっているのかも知れません。9月21日の命日には「賢治祭」があるそうです。

※こちらのサイトで賢治の作品が読めます(「雨ニモマケズ」はまだ作業中だそうです)。

※賢治についてはこちらでプロフィールが読めます。

※日蓮についてはここに過去記事があります。

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2006年01月02日

日本人口減少

日本社会の人口減少が早まるそうです。昨年6月にTVで特集番組があったようです。関連情報はこちらのサイトへ。一般視聴者からの意見の数々が参考になります。
http://www.ewoman.co.jp/policies/birth/index.html

人口減少説については、統計結果を疑問視する人もいますが、一応減少説が正しいものとして感想を。昨年の総理による「国家財政破綻」宣言に続き、当然のように発表された人口減少説。

これまで少子化の原因は育児コストがかかり過ぎることや、育児と仕事の両立が困難なことなどが理由として語られることが多かったようですが、今後は改憲や徴兵制復活への不安がそれに加わるのではないでしょうか・・・。

いつでも戦争を始められる国で、誰が安心して子育てができるでしょう?それともすでに子育てをしているお母さんたちは「いずれ我が子が人を殺す(あるいは殺される)かもしれない」と覚悟を決めているのでしょうか?まさか「そんな難しい話わかんなーい」わけではないですよね(-_-)。

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2005年09月07日

「知ってるつもり?!」

番組は終了していますが、まだHPが残っていました。それだけ人気番組だったのでしょうね。
※番組HPをリンクしておきます。

この番組で取り上げられた人物は、歴史に名を残す偉人がほとんどだったと思うけれど、「知ってるつもり」になってしまうことって、案外普段の人間関係にもあてはまるのかも・・・。

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2005年06月08日

ニッポン チャチャチャ♪

今日はドイツ行きをかけたサッカーの試合がバンコクで行われています。観客が一人もいないスタジアムで。普段はスポーツ観戦をしない我が家としても、観客のいないスタジアムでどんなゲームが展開されるのか見てみたい♪

普段見ないだけあって、試合開始後しばらくの間、白いユニフォームが日本だと思って見ていました。な〜んか青チームは下手だなと思っていたら、こっちが日本だったよ(^_^;)

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2005年05月10日

クローズアップ現代 5月10日

「追跡 学位売買」
アメリカやヨーロッパでは、大学で勉強して試験を受けなくても人生経験を評価することなどにより、学位を授与する大学がビジネスとして成立しているそうです。アメリカでは政府の要職についている人までそのような大学にお金を払って学位を取得していたそうで、その人は解雇されました。

州によって法律が異なるアメリカでは、違法すれすれであっても違法ではない場合もあるようです。そのせいか摘発を強化しても今だにそのビジネスが成り立っているようです。もっともテロ対策の後手に回って摘発が追いつかないのが実情とか。

日本ではややニュアンスは異なりますが「論文博士制度」を廃止する報告案が出ているようです。今日の番組はこの制度見直しに議論を呼びそうな内容だったかも・・・。

※番組HPへのリンク
※「論文博士制度廃止報告案」の記事

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2005年04月16日

安全ルール

副題:続NHK「女性国際戦犯裁判」番組改変
すでに世間では、「過去のできごと」になりつつあるようですが・・・。
改竄される前のオリジナル映像と改竄後の映像を見比べました(一応教育目的という名目だったので、NHKの著作権はクリアしています)。
※前回書いた記事はここにあります

前回の続きで、映像を見比べた後、討論会がありました。標題の「安全ルール」というのは、その時グループ別ディスカッションを行った時のルールです。具体的には、
@参加(たとえ一言でもいいから発言する)
A尊重(発言を強制したり、相手をやり込めたりしない)
B対策
C時間(一人1、2分の持ち時間を守る)
D守秘(プライベートな発言があっても口外しない)

Bの対策というのは、何だったか思い出せません・・・。

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2005年03月30日

NHK「視点・論点」

昨夜10:50〜11:00まで10分間の放送でした。講師は目黒依子さん(上智大学教授)。
内容は、ニューヨークで2月28日から3月11日まで開かれていた第49回国連女性の地位委員会で採択された決議の報告と課題。この会議は、1995年に北京で採択された「北京行動綱領」を再確認する意味で「北京+10」と呼ばれているそうです。

内閣府HPによると「約165ケ国の代表団及び約680のNGO団体等より計約6000人が参加した。日本政府からは西銘順志郎内閣府大臣政務官を首席代表に、目黒依子政府代表、NGO代表(3名)、内閣府、外務省(本省及び国際連合日本政府代表部)、厚生労働省、農林水産省、文部科学省、JICA及びJBIC(各1名オブザーバー参加)の計24名からなる代表団が出席した」そうです。

要は世界の女性の地位を向上させることが目的で、第1回目は1975年にメキシコで開催され、以降5年ごとに世界各地で開催されてきました。ちなみに2000年の国連総会は「北京+5」と呼ばれていましたが、陰では「マイナス5」だと言われていました。女性の地位は向上するどころか、後退していると捉えられていたのです。

今年の会議は、日本でもメリル・ストリープさんの発言が報道されたので、「ああ、あの会議・・」と思い出す方もいらっしゃるでしょう。日本からはNGO参加者の一人として、故松井やよりさんが設立した「アジア女性資料センター」の方がレポートをHPにアップしておられます。期間中の様子がわかりやすく描写されているので、リンクしておきます。3月2日から15日まで12回にわたって報告されています。
http://www.ajwrc.org/modules/news/

採択された10本の決議とは・・・
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2005年03月13日

NHK「女性国際戦犯法廷」番組改竄

お知らせ〜傍聴席を満席に〜

NHK裁判控訴審第4回口頭弁論報告集会
日時:2005年4月25日(月)午後6:30(開場6時)
会場:東京芸術劇場大会議室(JR池袋駅西口徒歩2分・地下鉄池袋駅2b)
主催:VAWW−NETジャパン
参加費:700円
内容:原告報告・NHK裁判弁護団報告・質疑応答

番組製作会社Sさんの話
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2005年02月21日

「いつみても波瀾万丈」2月20日

日本テレビ。ゲスト:ライブドア社長 堀江貴文さん

昨日は多くのbloggerがこの話題に言及していました。宣伝に利用されているような気がしないでもないですが・・・。印象に残った言葉を少し。黒幕とリーダーの違い
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2005年02月17日

「クローズアップ現代」2月16日(水)

番組HPからの引用です。

「アフリカを緑の大地に
〜ノーベル平和賞・マータイさんに聞く〜

去年、アフリカ女性として初のノーベル平和賞となったケニアの環境保護運動家、ワンガリ・マータイさん(64)。今月、来日し京都議定書の発効記念行事などに参加する。農家の娘だったマータイさんは、かつてケニアの30%を覆っていた森林が2%程度まで激減するという環境破壊に対して、30年前にNGO「グリーンベルト運動」を組織、時に激しい弾圧を受けながらアフリカ全土に3000万本の植樹をするまでに成長させた。

また森林破壊をもたらす元凶は貧困として、女性の自立や紛争の解決にも奔走、日本がケニアで建設を進めるダムを不要として反対するなど、第三世界に適合する支援のあり方を求めている。マータイさんにインタビュー、第三世界から見た地球環境保護のあり方を考える(NO.2037)」。

インタビューのなかで、マータイさんが日本語の「もったいない」がいい言葉だと何度も繰り返していました。そんなもったいないお言葉・・・(^^ゞ

※京都議定書については環境gooをリンクします(右端に情報あり)。
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2005年01月07日

「夏目家の食卓」1月5日放映

原作:夏目鏡子 半藤末利子 演出:久世光彦 主演:宮沢りえ 本木雅弘ほか
※番組の内容はこちらにあります。

明治の文豪夏目漱石の家庭生活を描いた作品。イギリス留学前後を中心とした構成で、ノイローゼだった漱石に振り回される妻子の姿がコミカルに描かれている。家庭人としての漱石の一面が窺えて親しみを抱いた。

翌日の朝日新聞にこの番組を演出した久世光彦さんが「縁側に忘れた連帯感」と題するコメントを載せていた。ドラマはさておき、その内容について。


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2005年01月03日

「へたれてる場合じゃないじゃない 」

TVのお正月番組に飽きた方、社会学者宮台さんが出演されているこんな番組がありました。既にご覧になった方もいらっしゃると思いますが、今回は無料で3時間視聴できるそうなので・・・。パソコンで視聴するためには、ウィンドウズメディアプレイヤーが使える環境が必要です。以下はMIYADAI.comからの引用です。

第196回 [12月20日収録]
「へたれてる場合じゃないじゃない 」
公開丸激@中央大学 多摩キャンパス
  
今年最後の丸激は東京・八王子にある中央大学多摩キャンパスからの公開丸激。
「丸激を見ていて今の社会の問題点はずいぶんと見えるようになったけど、それに対して自分自身がどう働きかけていけばいいかがわからない。それを教えて欲しい。」これが今回丸激を招致した学生達の要望。さて、神保・宮台両氏の答は。(この番組は会員以外の方でも無料でご視聴できます。)

<番組視聴はこちらをクリックしてください>
http://www.videonews.com/196marugeki.html

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2004年12月22日

福祉 NHK教育

ゲストは東大大学院教授の上野千鶴子さんでした。日本を代表するフェミニストが福祉番組に出演?どんな話をなさるのかと期待して見た人は「な〜んだ本の宣伝か・・」と思われたのではないでしょうか?

私も学生時代に書いたレポートを思い出しつつ、期待して見ていたのだけど、30分の番組のなかでは言い尽くせないことが多かったのだろうと思った。特に「女性学と福祉」については、もっと他に言うべきことがあるでしょうと言いたくなったりした(怒)。

一番ひどいと思うのは、福祉にジェンダー概念が持ち込まれていく過程で「戦争被害者」としての独身高齢女性の存在に光が当てられなくなったことに一言も触れられなかった点だ。その問題のいくつかは、上野さんも会員になっている「高齢社会をよくする会」に引き継がれているとはいえ、「戦争被害者」は日本女性の「加害者性」におされ気味だ。

第二次世界大戦で亡くなった兵隊さんの恋人であり、妻であった女性たちの多くは、戦後ろくな保障もないまま、貧困生活を余儀なくされ、すでに鬼籍に入ってしまっている。現代を生きる私たちが彼女たちと同じ道を歩むことになるかも知れない世界情勢の今だからこそ、このことに触れて欲しかったのに残念だった。

それにしても、上野さんも50代半ばになり、自らの老後を考えるお年頃になったのでしょう。私には80年代のアイドルだったんですけどね(ちなみに男性アイドルは渋谷陽一さん)。しみじみ感慨深いものがあります(^_^;)

ところで、私はこの番組でもう少し掘り下げて欲しかったのは、生活者協同組合で上野さんが行ったワーカーズコレクティブに関する調査のことだ。


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2004年12月21日

ザ・ヒューマンD−高遠菜穂子さん−

この番組を見るのは、前回に続いて2回目です。今回はイラクで人質となった高遠菜穂子さんのその後を追ったドキュメンタリーでした。

彼女が渦中の人だった時に、皆と一緒になってあれこれいう気にはならなかったけれど、こうして落ち着きを取り戻しつつある今なら少し感想を書いてもいいでしょうか・・(番組と雑誌「クロワッサン11/10号のインタビュー記事を参考にしています)。

この番組を見ていると、高遠さんが抱いているイラク人への気持ちの強さを感じる。そして、あんな事件がなければ、ボランティアに打ち込むごく普通の女性なのだなと思った。

高遠さんは、この番組で次の目標としてイラクに学校を建設する夢を語った。イラクで拘束されている間に集まったカンパが800万円ぐらい残っているのだそうだ。彼女の周りにはPTSD(心的外傷後ストレス障害)になるほどの批判や攻撃をする人もいたけれど、励ましや支援を送る人もたくさんいたということだ。

批判の中心は「自己責任」と彼女の過去を中傷するものだろう。自己責任については、「イラクから帰国して、ものすごいバッシングを受けたときは、本当につらかった。(中略)自己責任というのは、何があっても、たとえ死んでも文句は言わないということです。昔からずっとそう思っていました。でも今回の“自己責任”は私の考えているものとは少し違うと思っています。」(p.64 クロワッサン11/10号)と心中を告白している。

「自己責任論」は政府とマスコミによって作為的に操作された世論だとする説がある。このことについて私に持論があるわけではないので、ここでは触れないことにする。それはさておき、高遠さんは自分の過去について「私も若い頃は悪ガキで、シンナーを吸っていたこともあったので彼らの気持ちが分かるんです」(p.65 クロワッサン11/10号)とストリートボーイズへの思いを語っている。

彼女を批判した人の中には、そのような過去を持つ人には海外支援活動やボランティアに携わって欲しくないと考える人がいたのだろうか?なぜ過去は過去として、前向きな気持ちに変化した高遠さんの心をありのままに受けとめられないのだろうか?支援される側にも「こんな人の支援は受けたいが、こんな人の支援ならいらない」と考える人がいるのだろうか?それなら支援する側の人間が「この人は支援したいけど、こんな人は支援したくない」と考えることもあり得るのだろうか?

そのような選り好みが支援される側と支援する側の双方から援助現場で起きているのだろうか?あるいは自ら支援の手をさしのべない人に限って「あの人はいいけど、この人は駄目」と勝手なことを言っているだけなのだろうか?

なんだか日本では理屈や議論ばかりが賑わって、行動が伴っていないような気がする。そういう私も目先のことにとらわれがちだけれど、小さいことの積み重ねはしてきているつもり・・・。今気になるのは、専門家とか知識人と言われる人たちは何をしているのだろうということ。専門家の人たちももっと市民の側に来て欲しいと思う。知っているのに「黙っていた方が無難」と決め込まず、出すべき情報は出して欲しい。


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