2005年04月16日

安全ルール

副題:続NHK「女性国際戦犯裁判」番組改変
すでに世間では、「過去のできごと」になりつつあるようですが・・・。
改竄される前のオリジナル映像と改竄後の映像を見比べました(一応教育目的という名目だったので、NHKの著作権はクリアしています)。
※前回書いた記事はここにあります

前回の続きで、映像を見比べた後、討論会がありました。標題の「安全ルール」というのは、その時グループ別ディスカッションを行った時のルールです。具体的には、
@参加(たとえ一言でもいいから発言する)
A尊重(発言を強制したり、相手をやり込めたりしない)
B対策
C時間(一人1、2分の持ち時間を守る)
D守秘(プライベートな発言があっても口外しない)

Bの対策というのは、何だったか思い出せません・・・。

なかなか良いルールだと思いました。インターネットの利用者心得にしてもいいと思ったぐらい(^_^;) 人権問題や外交問題など微妙な話題だったので、このような配慮が必要だったのでしょうか。

ルールは良いのだけど、配席の仕方が少々変でした。受付で到着順に番号札が配られて、その番号別に席が決められました。全部で9班に分かれて座り、各班に一人ずつ進行係(教員)がつきました。席を移動する前にどの先生がどの班につくか発表されたのだけど、その発表の前に私の番号を教員の一人が聞きに来たので少々変だと感じました。

前回、アンケートにこの裁判について批判的なことを書いたので、「この人と同じ班は嫌だ」と思った教員がいたのかも知れないと思いました。私のほかにも席を確認された人がいたのかも?ちなみに、私の班では私の意見(前回の記事に書いたこと)に近い人もいました。

肝心の映像は、NHKのアナウンサーの髪型が途中から急に変わるので、時間をあけて編集されたことがわかるという笑い話のような指摘がありました。私が今回言ったのは、裁判で日本人元慰安婦本人の証言がなく、存在感がなかったことが気になること、4年前に改竄の事実が指摘されていたのに、今ごろ騒ぐのは不自然ということでした。

その答えに驚いてます。答えたのは進行役の教員だったのだけど「日本人慰安婦は全員、売春宿に売られた人が自主的に慰安所に行っていた」と主張されたのです。そんなはずはないのだけど・・・。

私が何年も前に見聞きした当事者の話では、「兵隊さんの慰問に行こう」と騙されて連れて行かれて、終戦後は本当のことを人に言えず「看護婦として働いていた」と偽っていたそうです。私の記憶では、その女性は日本人だったと思います。少なくとも、日本から慰安所へ連れて行かれたことは間違いないです。

なぜ覚えているかというと「戦争中に下手に仏心を出して、兵隊さんに同情するとひどい目にあうのだ」と衝撃を受けたからです。「非常事に他人の言葉を信用してはいけない」とも思いました。それぐらい強烈な印象がありました。

それを否定されたことで、またしてもこの裁判の外交問題に配慮したかのような「形式的」一面を見た思いがしてしまいます。だからと言って、この裁判に関わった人々を否定するわけではないけれど・・。たとえ「昭和天皇有罪」判決を出しても報われない戦争被害者がいるのだという思いが残るのです。
posted by PFC at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | TV番組 | 更新情報をチェックする
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