2005年03月30日

NHK「視点・論点」

昨夜10:50〜11:00まで10分間の放送でした。講師は目黒依子さん(上智大学教授)。
内容は、ニューヨークで2月28日から3月11日まで開かれていた第49回国連女性の地位委員会で採択された決議の報告と課題。この会議は、1995年に北京で採択された「北京行動綱領」を再確認する意味で「北京+10」と呼ばれているそうです。

内閣府HPによると「約165ケ国の代表団及び約680のNGO団体等より計約6000人が参加した。日本政府からは西銘順志郎内閣府大臣政務官を首席代表に、目黒依子政府代表、NGO代表(3名)、内閣府、外務省(本省及び国際連合日本政府代表部)、厚生労働省、農林水産省、文部科学省、JICA及びJBIC(各1名オブザーバー参加)の計24名からなる代表団が出席した」そうです。

要は世界の女性の地位を向上させることが目的で、第1回目は1975年にメキシコで開催され、以降5年ごとに世界各地で開催されてきました。ちなみに2000年の国連総会は「北京+5」と呼ばれていましたが、陰では「マイナス5」だと言われていました。女性の地位は向上するどころか、後退していると捉えられていたのです。

今年の会議は、日本でもメリル・ストリープさんの発言が報道されたので、「ああ、あの会議・・」と思い出す方もいらっしゃるでしょう。日本からはNGO参加者の一人として、故松井やよりさんが設立した「アジア女性資料センター」の方がレポートをHPにアップしておられます。期間中の様子がわかりやすく描写されているので、リンクしておきます。3月2日から15日まで12回にわたって報告されています。
http://www.ajwrc.org/modules/news/

採択された10本の決議。
「女性・女児とHIV/AIDS」(日本:共同提案国)
「すべての形態の搾取に関する女性・女児の人身取引需要の撤廃」
「女性に差別的な法律に関する特別報告者任命の適否」
「国内政策及び計画におけるジェンダー主流化」(日本:共同提案国)
「インド洋沖津波災害を含む災害後の救済・回復・復興取組におけるジェンダー視点の統合」(日本:共同提案国)
「パレスティナ女性の状況と支援」
「国際婦人調査訓練研修所(INSTRAW)の強化」
「女性の経済的地位の向上」
「北京宣言及び行動綱領採択10年目評価後の先住民女性」
「アフガニスタンにおける女性・女児の状況」(日本:共同提案国)
posted by PFC at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | TV番組 | 更新情報をチェックする
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