2005年02月22日

議会見学

私が子供だった頃、小中学校の社会科の授業で県議会を見学に行きました。1クラス40数人の子供たちがぞろぞろと列をなして県庁へ・・・。

県議会と言っても、実際に議会が開かれている時ではなく、単に会議場を見学するだけ。案内してくれた若い男性職員は「ここは神聖な場所ですから、絶対に騒いではいけません」と注意しました。けれども、先生に引率されて外に出たのが嬉しくて、興奮した生徒が静かにできるはずもなく、数人の子供が歓声を上げました。

その時すかさず男性職員が「騒ぐ人にはここを見てもらうことはできません。どうぞお帰り下さい」ときっぱり。これには引率の先生がたじろぎ「本当にダメなんですか?!」と思わず聞き返していました。が、返事は同じでした。

すごすごと引き返す子供たち・・・。引率の先生は「県民に対してあんな態度はおかしい・・・」と怒っていましたが、その場で逆らうこともできず一緒に学校に戻ったのでした。

たったこれだけの思い出ですが、とても悪い印象が子供心に植え付けられてしまいました。議会とかお役所に対するイメージの根底には、いつもこの時の男性職員の影が張り付いて離れません。

随分長い間「役所に行ってもどうせ門前払いだ」と思い込んでいました。大学生になって、レポートを書くために役所を訪れた時に「あれ?なんだか違う」と初めて思いました。「お役所仕事」が「公共サービス」に少〜しだけ変わったような雰囲気がありました。気のせいだったかも知れないけれど・・・。

今ではインターネットで議会を中継したり、議事録も公開されたりと、地方議会も住民に開かれた存在になりつつあるようです。せっかくだからもっと議事録を読むようにしようかな。掲示板やブログを開設している議員さんもいることだし、納税者としての意見は積極的に出したい。

ちなみに都道府県議会議員の定数は、人口によって40人から129人(一部130人の地域もある)までと決められています(1996年現在)。しかしこの数にしなければならないという根拠はなさそう・・。行革の影響で減少傾向になっている地域もあるようです。

思いっきり蛇足ですが、日本の内閣の役割は各省庁を調整することにあるそうだけど、残念ながらそれはうまくいっていないようです。内閣に調整力がないとなるといくら総理大臣を代えても何も変わらないのでは・・・。

なんでもアメリカの真似をすればいいというものでもないけれど、大統領が代わる度に各省庁の職員も入れ替えるところは真似してもいいかも?カナダ(だったと思う)は、そもそも文部省が存在しないそうだし。そういえば、民主党が国会議員を公募しています。議席が欲しいだけかも知れないけれど、内部から変革するチャンスにならないでしょうか?
posted by PFC at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 子供だった頃 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/2089129
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。