2009年09月11日

ガール・ソルジャー(原題)

コンゴでLRA(キリスト教原理主義勢力)によって誘拐され兵士として利用されている少女たちを救出したカトリックのシスターの物語です。

主演女優はユマ・サーマン。

1996年に実際に起きた事件を映画化したそうです。
情報源はここです。

リンクした記事によると「LRAは80年代後半から現在までに推定約2万人の子供たちを拉致、兵士や性的奴隷にした」そうですが、欧米のマスコミはそのことをほとんど報道しないのだそうです。

主人公であるシスターは、「LRAに拉致された全ての子供たちの救出のために、ウガンダ政府や国連、ローマ教皇への働きかけを行った」とありますが、それにもかかわらず20年以上もキリスト教原理主義勢力は衰えていないのはなぜなのでしょう。

私のブログでもたびたび取り上げてきたアメリカの若者たちが少年少女兵たちのことをドキュメンタリー映画にし世界数箇所で上映、今年はワシントンでロビー活動を行うなどして主にキリスト教圏の人々の注目を集めました。

有名な女優さんが出演するこの映画で、さらに多くの人の関心が高まりキリスト教原理主義勢力が衰退するとよいのですが・・・。
posted by PFC at 12:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 映画 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 信仰と狂信との違いはなんなのか。おそらく、不寛容であり、神の名の元に犯罪行為を正当化することであろうと思うのですが、「人は宗教の名の下に安心して残虐な行為を行う」というパスカルの言葉は今も生きているようですね。残念ながら。
Posted by まろ at 2009年09月11日 23:38
まろさん、そうですね。本当に理解に苦しみます。

主人公を演じた女優さんも「こんなにも多くの少年・少女兵がいるという現実が、欧米のメディアでほとんど報じられていないのは何故なのか、理解に苦しみます」と言っています。

同様に「沖縄戦や日中戦争で起きたことを一部の日本人が無かったことにしたがるのは何故なのか理解に苦しみます」と言える女優さんが日本にもいるでしょうか・・・。
Posted by PFC at 2009年09月12日 20:49
こんにちは。
そんなことがあったんですね。
マスコミではイスラム教原理主義者のことばかりが取り上げられますよね。
イスラムであれ、キリストであれ、原理主義っていうのは怖いですね…。
Posted by もぐ at 2009年09月13日 16:27
もぐさんコメントありがとうございます^^

皆偏った情報に慣らされて事実が見えなくなっているようなところがありますね。

そういえばアフガン・イラク戦争を支持したアメリカのキリスト教福音派も原理主義でした。
Posted by PFC at 2009年09月16日 20:26
キリスト教原理主義も、人の命よりも教義を重視するところまで行ってしまうと同じ穴のムジナだと思います。
http://ryokan.exblog.jp/8361495/

ただこれはアフリカの話でしょう。キリスト教原理主義よりもアフリカ人の考え方の根本が要因として大きいのではないかと思うのです。
http://ryokan.exblog.jp/tags/アフリカ/
Posted by うえだ at 2009年09月20日 22:41
うえださんコメントありがとうございます。

リンクしてくださった記事、プロライフとかプロチョイスとか英米ではしょっちゅう議論されているらしいですね。なかには過激な団体もあるとか。

アメリカの大統領が「十字軍の遠征」とか「ハルマゲドン」を公言したことは、ローマ帝国の時代にキリスト教徒がイスラム教徒やユダヤ教徒を虐殺(彼らの人肉まで食べたそうです!)してきた歴史の延長上にあるように思えます。

LRAがしていることは、そんな大統領を支持した福音派の考えとそれほど違うのでしょうか・・・。
Posted by PFC at 2009年09月21日 20:35
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