2009年05月26日

蟹工船 1953年 日本

リメイク版ではなく、昔の映画を観ました。

映画情報はここです。

昭和28年の作品です。さすがに私はまだ生まれていないので、当時の社会状況を映画を通じて学んでいるような感じでした。

映画を観ながら昭和史を彩ったさまざまなできごとに思いをめぐらしました。

外洋へ出て働く蟹工船の乗組員たちが過酷な労働条件を改善するよう会社に訴えているところへ日本の駆逐艦がやって来て・・という場面をどこかで見たような気がしました。

それはニュース映像でしか見たことがないけど、安田講堂に立てこもった学生たちに大学が機動隊を導入して攻防戦になった場面です。

もう一つは、病床から生活保護費の増額を訴えた朝日さんのことです。蟹工船の船員や朝日さんの訴えは、ものすごくささやかな願いなのにそれすら聞く耳を持たないとは・・・。

昭和史では、同じことが繰り返されてきましたが、平成になってからも日本はアメリカ製品を買い続けるために国内産業を保護しないと宣言するなど国民を見殺しにするつもりなのでしょうか・・・。

格差は自然に発生するのではなくて、意図的に生み出され維持されていることを力強く訴える映画です。
posted by PFC at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。